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ホンダ ベンリーCD90
ベンリー90について

T君のベンリー90です。私らがスーパーカブを物色している横で、
「スーパーカブはニーグリップが出来ないので怖い」
らしくて、独りカブと同じカブのエンジンを搭載したベンリーに乗るといい、もはや新車は手に入らないCD90を買うと宣言、数日後には本当にベンリーをヤフオクで探してきました。
ベンリーのルーツは1953年にまでさかのぼります。
1958年頃には
50ccクラス:カブ
51cc - 125ccクラス:ベンリイ
126cc - 200ccクラス:ホンダ
201cc以上:ドリーム
さらに、1960年以降は、126cc - 200ccクラスのホンダというネーミングが紛らわしいという事で、
カブ:カブタイプ車種
ベンリイ:50cc - 150ccクラス
ドリーム:250ccクラス以上
となり、現在ベンリーは2011年からはスクーターとして車名は残されて居ますが、往年のホンダファンにとっては別物のバイクですね。
T君のベンリーは、1968年から2001年の排ガス規制の運用に伴って生産中止となったCD90、我々のスーパーカブと同じぐらい働くバイクとして、思い起こせば目にする機会は多かったと思います。
レトロなフォルムは今でも大人気なのは言うまでもありません。
ベンリー90の中古情報

古いバイクの宿命です。古くて状態が良い車両ともなると30万円もの価格のCD90もあったり、お値段は正にピンからキリまで。
とはいえ、もともとのお値段がそんなに高いバイクじゃないので、バイクショップでの購入でも10~20万までのお値段が相場だと思います。
もっとも安く購入出来るのは、ヤフオクを始めとする個人売買でしょう。
ヤフオクのデメリットとしては、特に個人売買は現状渡しとなるので、特に古いバイクとなると不具合はそこかしこにあるので、ある意味運に任される事になるわけです。
こういう事に関して、画像のバイクの彼は良い運をもっており、いつもの小型ホンダオンリーなお馴染みのバイクショップ「モーターヘッドサイクル」へ持ち込み、数千円の整備で、相場よりよりもずっと安く良いバイクを手に入れたもんです。
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